育児日記~キミが小さかったころママは~

息子との大切な時間を綴っていきます。

「ボクの家にはパパがいない」

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2年前、愛息が2歳の時に離婚をした。

父親と一緒に暮らしていたことは愛息は覚えていない。

一緒に暮らしていたときから

家庭内別居状態で会話がなかったことも知らない。

私たち夫婦は愛息の目の前でケンカをしたこともない。

私たちが愛息に与えた表面上のものは

「両親は仲が良くパパは仕事で家には帰ってこない」

というものだった。

 

でも「自分の家には父親がいない」という違和感を覚える日が

いつかやってくるのだろうと思っていたが

ついにその日が来た。

 

保育園の運動会があった。

パパにも声を掛けて一緒に楽しく愛息を応援した。

その後3人で食事をしてパパを車で送っていった。

 

その帰り道

愛息 「パパは何処に住んでいるの?」

ママ 「会社の寮で仕事仲間と住んでるんだよ」 ←ウソ

愛息 「パパの家に行ってみたい」

ママ 「そうね~」

愛息 「ボクの家には パパいないからね」

 

助手席に座っていた愛息は

ただ真っ直ぐを見て

その目は なにか感情を堪えているかのような

深い悲しみと 覚悟を決めた真剣な眼差しでした。

 

このセリフを口にするまで

この子の中で葛藤があったのかもしれません。

 

なぜ家にパパがいなのか

本当の理由を知りたがっているのかもしれません。

 

4歳なりに一生懸命考えていたんだね。

 

3歳の誕生日にパパが家に遊びに来てくれたことも

しっかりと覚えていました。

 

この子の気持ちに寄り添ってあげなければと

「パパが家にいなくて寂しい?」と質問したら

「さみしい」とのこと。

ママは「そっか・・・」

としか答えられなかったよ。

 

とても胸が苦しくなって

その夜は愛息を抱きしめて眠ることしかできなかった。