育児日記~キミが小さかったころママは~

息子との大切な時間を綴っていきます。

『手足口病看病記』口内炎激痛!母子共に地獄だった5日間

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愛息が4歳にして初めて手足口病になりました。

ある日のこと、珍しく保育園から電話がきました。

「全然元気がなくて、食事もとらないんですー」とのこと。

普段病気をすることもなく、体力のある丈夫な子なので不思議に思い、午後早々にお迎えに行きました。

 

保育園の先生いわく

「手の甲に水泡が出ているので、もしかしたら手足口病かもしれませんね」

んー?なんだそれー?『手足口病』って聞いたことあるけど、何だろう?

 

小児科受診したら案の定『手足口病』と診断されました。

手のひら、腕、足にも水疱が。

そして、口の中には口内炎が!!

 

手足口病』はウイルス性の感染症で、子供の三大夏風邪のひとつ(今10月ですけど?)

飲み薬はなく、自然治癒を待つらしいのですが、今回は口内炎用に紫色の液体のお薬『ピオクタニン』を頂きました。

しかもこのお薬は自費とのことで、100円お支払いしてきました。


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調べてみました。

 

手足口病』の情報

 

●発熱は1日~3日

●水疱は1週間程度で治る(かさぶたにはならない)

口内炎は3日から5日で治る

 

 

手足口病』の感染対策

 

手足口病』の感染ルートは、くしゃみなどの飛沫感染と、手で触る接触感染」があります。

手洗い消毒、マスクでしっかりと予防しましょう。

子どもが使用した箸やスプーンは、大人は使わないようにしましょう。

 

 

さてさて、我が家はこの通りにいくのでしょうか。

 

 

ざっくりとしたまとめです。

愛息は手足の水疱は少なく、口内炎が酷かったのです。

(舌の先端に多数発生&頬の手前側)

 

★口内に広がる飲食はムリ(おかゆ&ポタージュもムリ)

★水分補給は牛乳かジュース(水は染みる)またはゼリー(ウィダーインゼリーのような吸うタイプは口内炎激痛なのでスプーンか箸を使用)

口内炎MAX時はスプーンはムリ(口を閉じると口内炎に触れる)

口内炎MAX時は箸か爪楊枝で奥歯の奥(口内炎が無いところ)に置いてあげる

★1センチサイズのおにぎりOK

★夜泣きで寝不足になる。看病する人は休めるときに休むように(他のこと頑張らない)

★子どもは思い通りにならずにチョー機嫌が悪い!看病側はブチ切れることないよう心の平穏を保つ意識を(公園お散歩で気分転換)

★3日目が山場

★5日目で完治(通常食OK)

 

 

手足口病看病記』はじまり~はじまり~

(メチャクチャ長いです。まとめ記事で充分という方はここまでで大丈夫です。)  

 

 

1日目

 

小児科から帰り道、慌ててスーパーで購入したもの。

●茶碗蒸し

●ゼリー

●プリン

●ヨーグルト

●チーズちくわ

 

帰宅後、保育園へ連絡を入れて『手足口病』であることを報告。

すると、登園には問題ないので熱が下がって元気だったら保育園へ言っても良いとのことでした。

この時の愛息は、熱37.3度でした。

 

家ではプラレールで遊んだりと変わらぬ様子だったので、夕飯もそんなに深く考えずに食卓へ出しました。

 

1日目夕食

●茶碗蒸し → 完食

●チーズちくわ(5mm幅に切る) → 3切れのみ

●豚汁 → 痛くてムリ!

●ふりかけご飯 → ひとくちのみ

 

なるほどー。喉越しが良いもののみね。

その後、早々にお風呂に入って、紫色のお薬を綿棒で口内炎へ塗って就寝しました。

 

が、深夜1時過ぎに「うぎゃーーー!わぎゃーーー!」と突然泣き叫ぶ愛息。

私は驚いて飛び起き、枕元の電気をつけました。

すると、左右に転がりながら苦しそうに絶叫している姿が!

愛息の名前を呼び、抱っこしたら「痛いよーーー!」と涙ボロボロ。

そのまま眠りにつきましたが、また1時間後「わーーーん!!」と始まり、その度に抱っこ。

水分を取らせたかったけど愛息は拒否!

明け方は2時間くらいは眠れたかしら。

とても辛い夜を過ごしました。

 

 

2日目

 

愛息、脱力した感じで起床。私も寝不足でどんより。

まだ微熱なんだよねー。37度。

保育園はお休みしましょ。

 

2日目朝食

●牛乳 → コップ1杯

●ヨーグルト → 拒否

●ふりかけご飯 → ひとくちのみ

 

愛息に食べたいものを聞きながら食卓に準備。

ふりかけご飯が大好きなので、毎朝ふりかけご飯になるんだけど、今はふりかけのザラザラが口内炎に刺激になってるんだろなーと。

 

調べてみたら、ポタージュが口当たりが良いとのことだったので、かぼちゃのポタージュを作ってみました。

「うまいっ!こりゃイける!」と思ったのは私だけ。

愛息は見ただけで拒否!!

そこで、ハッと気付いた。

愛息、ポタージュ嫌いだったな。

どんなに良いからと言っても、体調が悪い時に嫌いなものを提供してもストレスになるだけでした。

 

2日目昼食

●かぼちゃポタージュ → 拒否

 

口内炎に塗る紫色のお薬は、昨日よりも拒否しまくりでした。

「痛いよー!怖いよー!」とのこと。

もしかして、口内炎増えてる?

恐怖で口を開けてくれないので確認出来ず!

まずはお薬を塗らないとと、愛息をさとして安心してもらおうと少しずつ歩み寄り。

下の先に綿棒でチョンと触れると「ギャーーー!」と走って逃げて行きました。

 

午後からは愛息とスーパーへお買い物。

好きなものを食べてもらおうと、どれを買うか愛息に聞きながらお買い物しました。

そして、購入したものは

●あさり

●チーズハンバー

●エビ天ぷら

●かぼちゃコロッケ

●りんご

●フルーツグミ

 

口内炎に染みるんだろなーと思ったけど、食べたいという意欲を優先したらこのような買い物になりました。

ほとんどお惣菜になったけど、まぁいいや。

 

帰宅後、真っ先にフルーツグミを食べました。

そして、2つ3つと食べ続ける愛息。

食べられるじゃーん!

ホッと一安心。

砂糖の固まりなのが気にかかるけど、今は食べられるだけでも良しとしましょう。

 

2日目夕食

●あさりバター蒸し → おかわりして完食

●茶碗蒸し → 半分食べた

●チーズハンバーグ(1cm角に切る) → ソースが染みてムリ

●衣を取ったエビ天ぷら(1cm角に切る) → 噛めないくてムリ

●衣を取ったかぼちゃコロッケ(1cm角に切る) → 怒って拒否!

●牛乳 → コップ1杯

●りんご → 拒否!

 

なんと!あさりバター蒸しが大好評でした。

あさり大好きだもんねー。

噛んでも口内に広がらないし、柔らかいし、バター甘くて美味しいしで私の分も全て完食でした。

あー良かったぁ。

その他のお惣菜は口内炎に刺激が強すぎて、泣きながら拒否!

 

さぁ、お薬塗って寝ようかーって時に「お腹空いたよー」とのこと。

何食べたいか聞いたら、サンドウィッチとのこと。

チーズとハムだけのを作りましたが、激痛だったみたいでムリでした。

変わりにモンブランプリンはいかがかと出しましたが、ひとくち食べて拒否。

実は愛息、あまりプリン好きじゃないのでした。

では、ゼリーはどうかと半解凍のぶどうゼリーを出したら、ペロッと完食しました。

口内炎には冷たい食べ物の方が刺激が少ないみたいよ。

それでも愛息は、茶碗蒸しは「チンして!」と温かいのを要望。

本人がそう言うのならしょーがないと軽く温めております。

 

お薬を拒否る愛息をなんとか騙してお薬を塗り、就寝しました。

 

そして結論から言うと、ここからの24時間が母子共に一番苦痛な時間となるのでした。

 

またもや深夜1時過ぎに「うぎゃーーー!わぎゃーーー!」と雄叫び。

抱っこするも暴れて、思いっきりお腹を蹴られ、一瞬息が出来なかったくらい。

「ギャーーー!」とまるで虐待でも受けているかのような泣き声。

しかも「痛いよーーー!助けてーーー!」と叫び出した。

きっと口を開けて寝てて、口内が乾いて痛みが激しくなったんだろなと推測。

 この夜は私はほとんど寝ていない。

 

 

3日目

 

この日は土曜日。

愛息は明け方には寝静まり、9時に起床。

そして突然思い出したかのように「いーたーいーーー!」と泣き叫んだ。

駆け寄ってまずは抱っこ。

この日は今までと違って、強く拒否というかは、ボーッとしている様子が続いた。

飲まず食わずだった。

 

3日目朝食

●かに雑炊 → 無反応

●ヨーグルト → 無反応

●牛乳 → 無反応

●ゼリー → 無反応

 

 食べない、飲まない、遊ばない、しゃべらない、動かない・・・

これはまずいな。

 熱は平熱に戻っていたけど、このままだと脱水症状になってしまう。

 私は思いきって「お出掛けする?」と聞いてみた。

愛息はか細い声で「うん、行く」と。

どこで何をするわけではない。

外の風に当たったり、空を見上げるだけでも気分転換になる。

少しでも何かを口に含んでくれたらとの思いがあった。

 

午後から車で近くの人口滝のある公園へ行った。

地下鉄駅に隣接している公園なので、駐車料金もそれなりにする。

でもそんなことどうでもいい。

 ぐったりしている愛息を抱っこして、ゆっくりと歩いた。

 

「ママ~、鳩がいるよぉ」

「ママ~、あれなぁに~?」

 

顔を上げて周りをキョロキョロして興味津々。

その姿は赤ちゃんの頃のようだった。

よく泣く子だったので、毎日離乳食のお弁当を作って外出していた。

愛息はもう4歳、まだ4歳。

 

公園を抱っこのまま30分歩き続けた。

自動販売機の前で、愛息が「アンパンマンのジュースが飲みたい」と言った。

そして「マカロン食べたい」と。

え?マカロン?愛息の人生で一度しか口にしたことがない食べ物なのに?

この公園の近くにとてもおいしいマカロン屋さんがあるんだよ~。

そこのマカロンを3つとアンパンマンのぶどうジュースを買って、公園のベンチに座った。

 

3日目のアフタヌーンティー

●マカロン → 抹茶半分・カシス半分

●ぶどうジュース → 完食

 

飲んでくれただけでも一安心した。

夕方、公園を離れ帰りの車中で「うぅぅぅ、痛い・・・」と。

公園では気が紛れたけど、密室に戻ると自分の辛さに向き合ってしまうらしい。

車では泣きながら帰りました。

 

帰宅後は牛乳もゼリーも受け付けず「ギャーーー!」と泣いてばかり。

泣きすぎて体力が奪われていく愛息を抱っこしながら、早く良い方向にいくことを願うばかりだった。

 

それでも痛みが和らいだ一瞬の隙に、愛息がリクエストした夕食のメニューはこちら。

 

3日目夕食

●肉じゃが → 汁染みてムリ

●鮭ムニエル → 興味なし

●あさりバター蒸し → 昨日は大丈夫だったが怒って拒否

●チーズちくわ → 食べたいけど怒って拒否

●茶碗蒸し → ひとくちのみ、そして怒る

●牛乳 → 怒って拒否

 

ということで、本日3日目に口にしたものは、マカロン1個とぶどうジュース、茶碗蒸しひとくちだった。

 

ちなみに、手足口病が発覚してからは、一度も歯磨きはしておりません

 

夕食後から就寝するまでは、火がついたかのように泣き叫ぶか、放心状態になっているかのどちらか。

大丈夫かな。時間がとても長く感じる。

 

お薬を塗るときも、怒ってブチ切れてた愛息。

ちょっとした隙に、両手を押さえて一瞬で綿棒を口に入れた。

患部に直接は付けられなかったけど、お薬は口内で広がるし、いーやと。

そしたら「ママ、ずるーーーい!!」と泣きながら更に怒られた。

 

この夜も泣き疲れて就寝した感じ。

かわいそうにな。いつになったら治るんだろう。

今日で3日目の夜が終わった。

 

そして深夜の1時過ぎに「うわーーーん!」と始まった。

「あーん!痛いよーーー!」と泣きながら転げ回る。

私もどうするすべもなくて、ついに涙が出てきた。

「辛いね・・・」そう言いながら、横たわる愛息の背中をなで続けて、気が付いたら母子共に眠っていた。

 

 

4日目

8時に目覚めた。

愛息はまだ眠っていた。

そういえば夜中に起きたのは1回だけだったかな。

久しぶりに眠った感じがあって、少し体が楽になっていた。

もしかしたら、これから良くなるのかもしれない。

そんな期待が頭をよぎった。

 

今日は日曜日。

9時半に愛息が目覚めてすぐに「牛乳飲みたい」とリクエスト。

ストローで牛乳を飲み終えると、何度もおかわりをしてコップ4杯は飲んだ。

 

あ~~~~~~、良かったぁ

 

自分から飲んでくれた。

もしかしたら食べられるかな?と、蒸しかぼちゃを潰したものをスプーンの先に乗せてみた。

「左が痛いから、右にして~」と愛息。

右側の奥に入れてあげたら、モグモグと口を動かして飲み込んだ。

 

「おいし~~~」

 

あーーー、救われたーーー!!

大袈裟かもしれないけど本気でそう思った。

そして「ママー、チーズ食べたい」とリクエスト。

そしてそして「ご飯食べたい!」と追加リクエスト。

 

これぞ回復期に突入じゃろーーー!

 

4日目ブランチ

●牛乳 5杯

●蒸しかぼちゃ10センチ幅

●鮭ムニエルとふりかけの混ぜご飯 子ども茶碗3杯

●プルーンヨーグルト 3個

 

約4時間かけてブランチを楽しんだ後は、TVで妖怪ウォッチを見たりプラレールで遊んだりと元気な姿を見せてくれた。

 

そして夕食では「たこ焼きが食べたい」とリクエスト。

たこ焼きは難易度高めなんじゃないか?と思いつつ、たこ焼き器を準備して、たこの変わりにウインナーと野菜(キャベツ・ブロッコリー・ひじき煮)を刻んで作った。

が、案の定。「いーたーいーーー!」と泣いて怒り出す愛息。

そりゃそうだよなー。少し食べられるようになって食欲が増したのはいいが、結局痛い思いをする羽目に。

 

4日目夕食

●たこ焼き → 噛めずにムリ

●牛乳 → 1杯

●プリン → 1個完食

 

夕食は痛い思いをしたために、食べられるはずのご飯も拒否して怒りまくってた。

食べられるものを食べやすく提供する方が、食べられる『成功体験』となっていいかもね。

と、今になって感じる。たこ焼きは手間を掛けた分ムダだったか・・・。

 

夜のお風呂でのハプニング。

シャワーのお湯が口に入ったようでメチャクチャ痛かったらしい。

あの水圧で患部に触れたら痛いだろうなーと同情しながら、ブツブツ文句を言う愛息を見て、騒がないってことは確実に治りかけていると確信をした。

もう少しだ!

 

お薬を怖がって、なかなか口に当てた手を避けようとしない。

歯磨きするか、お薬塗るかどっちがいいかな?と二者択一にしてみた(本当はどっちもして欲しいけど)

すると「お薬塗る」とのことだったので、なんとかお薬成功。

機嫌が良い時間が少しずつ増えてきて、本当に安心した。

今夜も抱っこしながら就寝した。

 

 

5日目

ママ、6時起床。

昨夜は一度も泣かなかったね。母子共に熟睡したー!

今日は月曜日。保育園に行くよー。

保育園の日は、必ずと言っていいほど愛息は起きない。

8時半になんとか起こしたら、第一声「パン小さくして」とのこと。

朝食のクロワッサンを千切りにしてみました。(写真撮ればよかった)

 

5日目朝食

●クロワッサン → 1個完食

●牛乳 → 一杯完食

 

卵焼きでも作ればよかったかな。野菜が無いね。

朝のお薬は、愛息の方から舌をペロンと出して怖々受け入れた。

 

保育園の先生に状況をお伝えして笑顔でバイバイしてきた。

今日の給食は『サンマのピザ風焼きとジャーマンポテトとオレンジ』

さて、食べられるかな??オレンジは染みそうだよね。

 

そして夕方、保育園へお迎えに行った。

先生から「オレンジは食べませんでしたけど、他は全部食べましたよ。」との報告を受けた。

愛息「痛かったけど頑張って食べたんだよ!」

素晴らしい回復力!!ママは嬉しいよー!

 

今夜は「シチューが食べたい」とリクエストがあった。

 

5日目夕食

●シチュー(鮭ムニエルとあさりバター入り) → おかわり3杯完食

●ご飯 → 子ども茶碗1杯完食

 

口の右側にとかの意識をするわけでもなく、普通通りに食事をしている。

そして、これが出来たら完治だろうと私なりに思っていたのが歯磨き。

 

お風呂上がりに

ママ 「歯磨き出来る?」

愛息 「うん、出来る!」

そして、5日振りの歯磨きを難なくこなしたのでした。

 

舌の先の複数の口内炎はずいぶん小さくなった。

お薬を塗っても抵抗する様子も無く、本人も気にならないみたい。

 

痛みを感じないようなので完治したと断言してよいでしょう。

 

手足口病』に苦しんだ期間は丸5日でした。

 

我が子の場合は、3日目が山場で母子共に辛かったです。

そして情報とおり、丸5日で口内炎の痛みはなくなりました。

手足の水泡も5日目の現在、ひとつも見当たりません。

 

愛息はいつもどおり元気に遊んでいます。

当たり前って素晴らしく贅沢なことですね。

そして、愛おしくて愛おしくてしかたがないです。

 

手足口病看病記』お読み下さり、ありがとうございました。